革命のファンファーレ「嘘をつかない」

2017年12月25日 (月)

キングコング西野さんの著書「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」を1章づつ考察して行くコラム「お金を稼ぐな。信用を稼げ。「信用持ち」は現代の錬金術師だ」編です。

この章では西野さん流の信用の勝ち取り方を書いています。
主に「嘘をつかない」と「自分の意思を表明する」ということだそうです。

前半の「嘘をつかない」に関しては、全くその通りだと思います。
私も極力嘘をつかないようにしていますし、そもそも嘘をつく技量も持ち合わせていません。

後半の「自分の意思を明確に表明する」もその通りなのですが、例として挙げられている内容には、このニュースがあった当時から疑問を感じていました。
番組収録中に帰った件です。この件の詳細については調べてみてください。

いくつか気になる点があるのですが、まず「帰らなくても良くない?」です。
信頼関係のないイジリはイジメっていう西野さんの理論もわかるけど、別にそのディレクターさんもイジメようとしていたわけじゃないし、仕事でやっていたんだから、嫌なら一端話し合えばいいじゃん。
それでも聞かないなら帰っても仕方ないけど、解決できたらお互いハッピーだったかもしれないじゃん。いきなり帰る必要なくない?ブログに書くために帰ったの?です。

まあ、先に書いた通りその場の状況を知らないので、ほんとにムカつく感じのディレクターさんだったのかもしれないので、百歩譲って帰ったのは良しとしましょう。
だとして、それをブログに書くのはどうなの?テリー伊藤さんも言っていましたが、それは書かない方がよくない?です。
西野さん的には自分の意思を表明して、「西野よくやった!」的な考えの浅い人を囲い込めていいかもしれませんが、晒されたディレクターさんはどうなるの?
反論したくても西野さんのように発信力ないし、その後の仕事もし難くなってしまったかもしれないし、子供が学校でいじめられたかもしれないし、そのせいで離婚して酒飲んで、仕事クビになって、ホームレスになっちゃったかもしれないじゃないですか。
西野さんにちょっと失礼なことをしただけで、それが何百倍にもなって帰ってくるんです。万引きで死刑になるんです。ちょっと不倫した芸能人を叩いて芸能界追放するアレと同じです。そんなことしてまで自分の信用上げたいんですか?

ちゃんとここまで考えた人からは、むしろ信用下がると思います。
この例に関してはおかしいなと思いました。