マネタイズのタイミング

キングコング西野さんの著書「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」を1章づつ考察して行くコラム「入り口でお金を取るな。マネタイズのタイミングを後ろにずらして可能性を増やせ。」編です。

IT革命で、真面目に生きてる人の行動が可視化されみんなから信頼され、嘘つきな人の行動が可視化されみんなから敬遠されるようになりました。正直者が損をする時代に比べたらいい時代になって行っているのかもしれませんね。

さて、マネタイズのタイミングについてですが、一般的にマネタイズは何かを提供して、すぐ対価としてお金をもらいます。

これを後ろにずらすとはどういうことでしょうか。

先ずは誰かに無償、あるいはめっちゃ安く何かを提供します。
人の行いが可視化されている現在なら、その行動が広まります。
そうすると何かを提供した本人から信頼されるだけでなく、周りの人からも信頼されます。
そのタイミングでまた別の何かを提供しようとすると、より多くの人が集まります。
結果的に都度満額貰うより、2回合計では集まるお金は増えるという説です。

みんなが考えられてないところは、ちゃんと2回目のマネタイズも用意しておくというところです。
「信用を集めておけばいつか倍になって帰ってくる!」みたいな迷信じゃダメです。
それだと倍になって帰ってくるかもしれないし、等倍かもしれないし、忘れ去られて帰ってこないかもしれませんよ。

あと2回目は何人集まっても自分のやる作業量は変わらないようなことだとより良いと思います。
例えばカレーライスを提供するだと、人が来れば来るほどカレーライスを作らないといけません。
でもYotubeの動画を見て貰うとか、WEBサービスを利用してもらうとかなら、集まってくる人が増えても自分の作業量は大して変わらないからいいです。クラウドファンディングとかもいいですね。


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