目的論が分からない

アドラー心理学入門を読んでいます。

その中でアドラーは原因論を否定して、目的論を推してきます。
しかし、目的論がちょっと分かりません。
たぶんザックリ言うと、「AだからBできない」っていうのは言い訳だ!「Bしたくない言い訳のためにAが原因だといっているだけだ」という理論ぽいです(違うかもしれない)。

確かにそういうときがあるのは分かりますが、そうじゃない時もあるように思います。
こういう学問にありがちな「答えをどっちかに決めたい病」なんじゃないかと思います。

例えばジュース買いに自動販売機まで来たけど、50円しか持ってなくて変えなかった時のことを考えます。

原因論なら「50円しか持ってこなかったからジュース買えない」ですが、
目的論だと「ジュースを買わないために50円しか持ってこなかった」となってしまいます。

自動販売機にジュースを買いに来たのに、ジュースを買わないために50円しか持ってこないって意味わからない!ただのバカじゃないですか!そういうことじゃないの?

アドラー心理学、中々難しいですね。


コメント

コメントはまだありません。

コメント投稿

ご自由にコメントください!
※一度投稿すると削除できませんのでご注意ください。管理者の独断と偏見で削除する場合があります。コメント機能は予告なく停止する場合があります。

ニックネーム

コメント

新着ブログ