革命のファンファーレ、初めに、考察
キングコング西野さんの著書「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」を1章づつ考察して行くコラム第一段「はじめに」編です。
西野さんの本をしっかり理解し、自分の血肉にするため、考察し、おかしいところはおかしい!って言っていこうとおもいます!
はじめにの前半をザックリ言うと「これからは今ある仕事がどんどん無くなるから、肩書1つに決めないで色々やっていった方がいいよ」的な話です。
これは西野さんが肩書コロコロ変えるくだりでもよく言っておられますね。もうほんと仰る通りだと思うのですが、年齢が上がれば上がるほど理解しにくいところなのかもしれません。
早稲田の学生が銀行に就職する人が多いって話も通じるものがありますね。学生は社会に出てなくて同年代と親世代としか接点がないからそれを引きづってしまっているのかもしれません。
ただちょっと気になったのは
というところですね。西野さん的にはやりたいことを1つに絞れない人を指しているのかもしれませんが、普通レベルの人間の感覚だと、やりたいことが見つからず、日がな一日テレビ見たり、ゲームしたり、あてもなくバイトしたりして、ただ時間をつぶしているニート的な人を思い浮かべます。そういう人には当てはまらないですね。
あとやりたいことを1つに絞らないのを人間の進化と捉えられているようですが、私の説では単純に昔は選択肢が無かったのが、今は選択肢を持てるようになったのが原因かなと思います。
昔は長男は家を継ぐのが当たり前だっただろうし、次男もなんでもできたわけではありません。
そういう意味では良い世の中になってきたってことなんだと思います。
私がこの話に付け加えたいこととしては、もっとフワッとなんとなくやりたいなレベルでも手を出していいんじゃないか!ということです。
仕事が一生モノの時代には選ぶのも慎重になりますが、コロコロ変わっていく時代なんだから選ぶのも昔よりちょっと雑でもいいじゃん。
西野さんみたいにディズニー倒す!みたいな崇高な目標なんてなくていい。
面白そうと思ったらとりあえずやってみて、失敗したり、つまんなかったら辞めたらいい。
そのくらい気楽に行けば、やりたいことは直ぐ見つかるんじゃないかなと思いました。
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