チャレンジャー2.0時代の到来

何にでもポジティブにチャレンジできる人間は、慎重でなかなか行動に移せない”普通の人”より楽しそうだ。
成功してる人には行動力のある人が多い。
たとえ成功していなくとも、行動力ある人間の方が人生をエンジョイしているように見える。
ただ、もし本当に行動力がある人間の方が幸せなら、人類皆もっと行動力があっても良いはずである。
しかし何故こうも世の中には、行動に移せない人間が多いのか。
かく言う私もその一人である。
「これはおかしい。矛盾している。」と考えた私は、そうなる生物学的理由を、歴史をもとに紐解くことにした。

事例1(旧石器時代)
チャレンジャー:マンモスだ!捕まえろー!->返り討ちにあい死亡。
普通の人:あいつがおとりになってるうちに矢とか撃っとこう。マンモス美味しい(のりピー的意味ではない)。

事例2(縄文時代)
チャレンジャー:このキノコ美味しそう!パクッ!->松茸の発見。
チャレンジャー:このキノコ美味しそう!パクッ!->毒キノコで死亡。
普通の人:これは美味しいけど、あれは毒あるから食べないでおこう。

事例3(戦国時代)
チャレンジャー:殿!それはおかしいです!間違っています!
殿:口答えすんな!バッサー!->チャレンジャー切られ死亡

何億年にも渡りチャレンジャーはチャレンジし、そしてことごとく死んでいった。
こうして進化の過程で普通の人が増えていったのである。
だがしかし、現代ではそう簡単に人は死なない。
そう、チャレンジャーが活躍できる”チャレンジャー2.0”時代の幕開けだ。
今まさに、時代の進化が早すぎて、遺伝子の進化が追いついていないのだ。

ただここで1つ疑問が残る。
チャレンジャーはなぜ絶滅しなかったのか。
その疑問に対し、私は「みんな慎重だと発展無さ過ぎて逆に全滅しちゃう説」を唱える。
たまにチャレンジャーが生まれて、やらかしてくれるからこそ、人類が繁栄することができたのだ。
我々普通の人は、幾多の犠牲となったチャレンジャーたちに感謝しなければならない。


コメント

コメントはまだありません。

コメント投稿

ご自由にコメントください!
※一度投稿すると削除できませんのでご注意ください。管理者の独断と偏見で削除する場合があります。コメント機能は予告なく停止する場合があります。

ニックネーム

コメント

新着ブログ